なつめ荘
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わたしたちが目指しているのは「ふつうの暮らし」です。
なつめ荘の理念は「ふつうの暮らしを送っていただくこと」です。
ご家庭でできていた何でもない、あたり前のことが、施設に入ってもあたり前にできてこそ、ふつうの暮らし。
ちいさな施設だからこそできる事、ちいさな施設にしかできない事があります。
私たちは可能な限り、ひとつひとつの「ふつう」を実践してまいります。
環境づくりへのこだわり
賞状
ユニバーサルデザインまちづくり賞受賞
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2010年3月15日、社会福祉法人すだち会が「ユニバーサルデザイン徳島県民会議」でまちづくり賞を受賞し、徳島県知事から表彰されました。
受賞理由として、「自宅に近い環境づくり」や「建物全体に優しさがあふれる老人ホーム」との評価を頂きました。
この「自宅に近い環境」は、高齢者にとって重要なことです。
想像してみてください。ある日突然、住み慣れた家庭を出て、見知らぬ人たちと集団で暮らさなければならないのです。それまで一緒に暮らしていた家族やペットと離れ、愛着ある家具とも別れ、慣れ親しんだわが家の匂いや思い出と離れて暮らすということなのです。
大人になって母親の手料理が懐かしくなるように、自宅から離れてみてはじめて、子供を叱る家族の声や愛犬のしぐさなどが懐かしく思い出されてくるものです。
よく「歳をとってから引っ越しするとボケる」と言われますが、あながち間違いではありません。高齢になればなるほど、新しい環境に適応するには時間と体力が必要になってきます。
 
このため、なつめ荘では、ご家庭で使い慣れた家具や食器だけでなく、お雛祭りの道具、思い出の時計やアルバム、世話をしていた鉢植えなどを持ち込んでいただき、それまで生活していた環境にできる限り近づけたいと考えています。
環境づくりへのこだわり
癒しと健康
動物や植物には、人に安らぎと癒しをもたらす力があります。
動物と暮らすこと、野菜や草花を育てることで、認知症進行の抑制や慢性疾患の改善に効果をあげています。
癒し
園芸療法と動物介在療法
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動物介在療法
動物や植物には、人に安らぎと癒しをもたらす力があります。
動物と接すること、野菜や草花を育てることで、認知症の抑制や慢性疾患の改善に効果を上げています。
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園芸療法
セラピードッグの愛らしいしぐさ、育てていた植物に赤いつぼみを見つけた時のよろこび。自分自身も生きていることを実感できる瞬間です。
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心とからだの健康
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健康教室
こころのスポーツと言われる「詩吟」や「気功」。
なつめ荘では、毎月健康教室を開いています。また介護予防運動指導員等が毎日、体操教室を開催しています。
他にも「頭の体操教室」「お料理教室」など、心とからだがいつまでも健康でいられるようお手伝いしています。
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癒し
癒し
地域に出ていく
阿波踊り
出かけられる「ふつうの暮らし」
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毎年夏になると、ほとんどの老人ホームでは施設の敷地で夏祭りが開かれますが、なつめ荘は、施設の中だけで完結する夏祭りは開催していません。普通の家庭と同様、地域のお祭りや阿波踊りを見に出かけていきます。
また通い慣れた美容室へ行く、料理の食材を買い出しに行く…これがふつうの暮らしだと考えています。
地域に出ていく
食事
食事
食べることは生きること
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栄養のバランスだけでなく、食べる楽しみを考えた献立をご用意しています。
また「サバは苦手」「ケチャップはかけないで」「カレーは嫌い」…食事の好みはひとりひとり違うはず。入居者ごとの細かなご要望にもできる限りお応えしています。
 
また大きな病院や施設でよく使われているメラミン食器は、軽くて落としても割れませんが、集団給食を彷彿させて味気ないものです。なつめ荘では、決して高価な物ではありませんが、陶磁器の食器を使っています。食器は落とせば割れるのがふつうです。
食事
季節の催事
季節の催事
餅つきとぜんざい
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昭和30年代、どこの家庭でも年末になると、餅つきをしていました。威勢の良い掛け声とともに男性が杵で餅をつき、割烹着姿の女性が餅を丸めていく風景―。
なつめ荘でも昔ながらの餅つきをし、ぜんざいにして食べています。介護が必要になっても、蒸し米の匂いや、ぺったんぺったんという音と掛け声を聞くと、季節の移り変わりを感じることができます。お餅を食べることが難しい方には、白玉粉のお餅もご用意しております。
今でも、お正月にはお餅を食べるのがふつうの暮らしです。
季節の催事
楽しみ
楽しみ
趣味を続ける
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絵てがみを描く、俳句を作る、お茶や生け花を楽しむ、本を読む、映画を見る、声を出して歌う、野菜や草花を育てる、体操やゲームで頭や体を動かす…。
なつめ荘では日中活動として、さまざまなプログラムをご用意しています。
 
そのほか、料理が好きな女性の方が、ミニキッチンでホットケーキやお好み焼きを作ったり、生活リハをかねて洗濯物を畳むお手伝いをしていただくなど、それまで送っていた家庭生活の延長線上にあるのが、なつめ荘でのふつうの暮らしです。
楽しみ
特別な日
特別な日
願い事の叶う日
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どんな人でも、お誕生日は年に一度だけの特別な日。
なつめ荘では、お誕生日を「願い事の叶う日」と位置づけて、その方が行きたかった場所、食べたかった物、会いたかった人のところにご案内しています。「亡くなった主人のお墓参りがしたい」、「回転寿司を食べてみたい」、「久しぶりのわが家に帰りたい」など、スタッフにとってはその人のライフヒストリーを改めて知ることのできる一日でもあります。
特別な日
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施設探検
施設間取り図
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